ヨット・クルーザーに必要なメンテナンスとは?(外観・内観編)

 UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUBがご提供するヨット・クルーザーの共同オーナーシッププログラム(シェアリングプログラム)では、オーナー様は一切メンテナンスに時間と労力を割く必要は有りません。しかし、お一人で1隻を所有される場合には様々なメンテナンスをご自身で行うか、あるいはメンテナンス業者を手配する必要があります。

 今回は、ヨット・クルーザーの外観維持のためにどんなメンテナンスが必要なのかご紹介します。

1,船体洗浄(月2回~)

 常に風雨にさらされている船体は、月に2回以上は洗剤と水を使って洗わなければどんどん汚れていってしまいます。

 しばらく洗わなければ、船体に風で運ばれてきたホコリや砂が積もり汚れて見えます。さらに、そこに雨が降ると雨垂れ汚れが広がり目立ってしまいます。

 ヨット・クルーザーを使用せずとも月に最低2回、その他、毎回出港の前には船体を洗浄する必要があります。

 60フィートほどのヨット・クルーザーになると1日掛かりの作業になります。

2,ステンレス磨き(月1回~)

 船体と同様に、雨風にさらされ、走行時には海水も浴びますので定期的に磨いてキレイにする必要があります。

 (左:Before、右:After)

3,チーククリーニング(年2回~)

 乗船ゲストが歩き回るチークデッキもきれいに保つためにメンテナンスが必要です。砂埃などを含んだ雨がチークに染み込むなどしてチークデッキは汚れていきます。

 汚れがひどい場合にはペーパー掛けをしますが、通常は洗浄・シーラー塗布を行います。手作業で時間のかかるメンテナンスです。

(右:洗浄後、左:洗浄前)

3,船体磨き・バフ掛け(年2回~)

 海水を浴び、日差しに晒され続ける船体は、徐々に艶や輝きを失ってしまいますので、定期的に研磨剤を用いて磨く作業が必要になります。

 ポリッシャーを使って大きな船体を磨く作業は大変な作業で、船体の状態にもよりますが一人で60フィートのヨット・クルーザーの全体を磨くとなると1週間~1ヶ月程度を要します。

(赤い枠線内がバフ掛け後の状態)

4,窓ガラス磨き(年4回~)

 船体を垂れてくる砂埃等を含んだ水分や海水・カルキを含んだ水道水等により、あるいは雨などの水分が窓に付着したまま強い日差しに晒されることにより、ヨット・クルーザーの窓ガラスは汚れたり・ウロコができたりしてしまいます。

 水拭きをするだけではキレイに保つことは難しいので、定期的に専用の研磨剤を用いて磨きます。

(赤い枠線内がガラス磨き後の状態)

5,木部メンテナンス(年1回~)

 木部の塗装も主に日差しにより劣化が進んでしまいますので、定期的なメンテナンスが必要となります。下の写真は、何年もメンテナンスをせずにいた状態から、塗装を剥離し、新しい塗装を6回重ねた様子の写真です。

(左:メンテナンス前、中央:塗装剥離後、右:6回塗装後)

 

6,レザークリーニング(年2回~)

 使用を重ねる毎に、もしくは経年とともにソファー等のレザーも汚れてきます。ですのでレザーも定期的にクリーニングを行う必要があります。

 ひどく汚れたり擦り切れた場合にはレザーの張替を行ったほうがいい場合もあります。

(赤い枠線内がクリーニング後の状態)

7,船体の潮抜き(出港後毎回)

 船を走らせると必ず、ハルを中心に船体に海水を浴びてしまいます。クルージングの後すぐ船体に付着した海水は水で流し落とさなければ、塩分が船体にこびり付き、船体の艶が失われていってしまいます。

 特に窓ガラスは水で流した後に、水分を拭き取ると尚良い状態に保つことができます。

8,船内清掃(ヨット・クルーザー利用前後毎回)

 ヨット・クルーザーを利用する前と後には船内の掃除も不可欠です。 

・テーブルやシェルフ・カウンターなどのホコリ除去

・カーペットの掃除機掛け

・床の拭き掃除

・ベッドメイキング・シーツのクリーニング・取替

・トイレやシャワーの水回りの掃除

・タオルやトイレットペーパー・ハンドソープ等の消耗品補充やセッティング

 これまでご紹介しましたように、ヨット・クルーザーの外観や内観維持のためには多くのメンテナンスや作業が必要になります。

 せっかくの本格的なヨット・クルーザーであれば、そのヨット・クルーザーの格に相応しい行き届いたメンテナンスを行いたいところだと思います。せっかくの本格的なヨットやクルーザーを清潔で艶のある状態に保たなければ勿体ないし、格好悪いですよね。

 しかしながら、お一人で1隻を所有される場合に、上記のようなメンテナンスをご多忙なオーナー様が完璧に行うことは難しいのが実情だと思います。そこで業者へメンテナンスを丸ごと依頼するとなると、60フィート以上であれば年間の外観・内観維持に関する費用だけで1,000万円を超えてしまうことがしばしばで大変高額になります。

 シェアリング・共同オーナーシップでは、これらのメンテナンスは全てクラブ運営事務局が行いますので、オーナー様の時間的・体力的なご負担は一切ございません。費用も年会費に含まれます。

 UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUB TOKYOのシェアリング・共同オーナーシッププログラムの年会費には、出港の度の人件費やエンジンメンテナンス費用以外にも、上記のような手厚く行き届いた外観・内観維持のためのメンテナンス費用が全て含まれています。

 こんなにも手厚く行き届いた外観・内観維持のためのメンテナンスを行わずとも、船は動きます。最低限のメンテナンスのみを行うことにすれば年会費をもっと低額に設定することもできるのかもしれません。しかし当クラブでは本格ヨット・クルーザーを、その格に相応しい清潔な状態で使いたいというお客様に愛されるサービスを目指すために、十分なメンテナンスを行っていきます。

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