以前からヨットの共同所有スタイルというものは存在していましたが、その多くのケースで共同オーナー同士でのトラブルが発生してきました。
その最大の原因は、共同所有クラブの管理やヨットのメンテナンスをまるっと第三者へ委任していなかった事だと我々は考えています。
かつての共同所有の目的は、”経済的負担を軽減する”この一点と言えますので、第三者へ管理やメンテナンスを任せずに、共同所有メンバー同士で協力して行うことは当然のことかもしれません。
〈ケース1〉
共同所有者の1人がメンバーから抜けて、残ったメンバー1人あたりの負担額が増えてしまった。
経済的な事情や引っ越しに伴い、共同所有メンバーから抜けたいと申し出る人が出ることはしばしばあります。
その際、かつての共同所有では残ったメンバーで抜けた人が負担していた係留代や維持費を負担していました。
ですが、我々の共同オーナーシッププログラムでは、共同オーナーの数が減ったとしても、お1人あたりの年会費が増えることはありません。
つまり、他の共同オーナーに気を遣うことなく、自分の持分を手放してメンバーから抜けるかどうかの意思決定を自由に行うことができる、ということになります。
〈ケース2〉
共同所有メンバーがヨットを使用した後に掃除をしなかったり給油をしていなかったり、マナーが悪い、ルールを守らない。
これはまさに、ヨットの管理を第三者へ任せていないがために発生するトラブルです。
UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUB TOKYOの共同オーナーシッププログラムでは、掃除・給油などは全てクラブ運営事務局が行いますので、
こういったトラブルなく、オーナーの皆様にはストレスなく時間的負担もなく快適にヨットライフをお楽しみいただくことができます。
〈ケース3〉
船に経年劣化による故障箇所が発生したが、共同所有メンバーの1人が修理代の支払いを拒んで、修理に取り掛かることができない。
UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUB TOKYOの共同オーナーシッププログラムでは修理費用は原則、持ち分に応じて各オーナー様にご負担いただきますが、
あるオーナー様の故意または過失によって生じた故障の修理費用は、そのメンバーの方にご負担いただきます。
クラブ運営事務局は、船の状態を維持することを目的として修理・補修・設備の買い替え等を行う権限を持つものとし、この点についてご了承いただける方を共同所有メンバーとしてお迎え致します。
〈ケース4〉
船底塗装やオイル交換などを共同所有メンバー全員で協力して行うことに決めたが、一部のメンバーが協力してくれず、不平等感がある。
この問題も、かつての共同所有が経済的負担軽減のみを目的としており、メンテナンスを外注せずに自分たちで行うと決めたために発生しています。
UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUB TOKYOの共同オーナーシッププログラムでは、ヨット・クルーザーのメンテナンスは全てクラブ運営事務局が行いますので、こういった問題は発生しません。
〈ケース5〉
船を買い替えたいのだが、共同所有オーナー同士の話し合いで意見がまとまらない。
自分が買い替えたいと思っても、他の共同所有オーナーさんが賛成してくれなければ実現しません。また、売却の時期についても、次はどの船にするかなどについても意見が別れてしまうかもしれません。
UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUB TOKYOでは、船を乗り換えたいと思えば、ご自身の意思だけでご自身のヨット・クルーザーの持分を売却してしまえば良いのです。他のオーナー様から了承を得る必要はありません。また、次はどのヨット・クルーザーにするか、もしくはどのヨット・クルーザーの持分を買うか自由に選択することができます。
他にも、様々なトラブルがかつては発生してきました。中には当然、共同所有メンバー同士で仲良く情報交換をしたり一緒に船に乗って遊んだりとスムーズに共同所有をされている方もいらっしゃいますが、やはり何かしらの共同所有者同士でのトラブルを経験したことがある、という方がほとんどです。
そして、かつての共同所有は1人で1隻を所有するよりも遥かに面倒事が多かったのが実情です。
これらのトラブルを解決するために作られたのがUNIVERSAL CRUISE YACHT CLUBの共同オーナーシッププログラムです。UNIVERSAL CRUISE YACHT CLUBでは共同オーナー同士で直接話し合ったり協議したりして、物事を決めたり調整したりする必要はありません。すべて事務局が行います。その上、給油・清掃・メンテナンスなども全て事務局が行いますので、当クラブでのヨットライフはかつての共同所有スタイルよりストレスフリーであるのはもちろん、ご自身で1隻を所有されるよりも時間と労力を削減可能でストレスフリーなものになります。
かつての共同所有の目的は”経済的負担を軽減させる”ことでしたが、当クラブの共同オーナーシッププログラムにおいては”経済的負担を軽減させつつも本格的ヨット・クルーザーで快適なストレスのないヨットライフを送る”ことが目的となります。